ニベア青缶が良い?身近な物を使った正しいムダ毛処理方法!

というかどういう剃り方したらそこまでの流血沙汰になるのかが不思議だわ。
なんかの修行?

時間は有限なんでムダ毛処理如きに時間裂いてらんないんですよ

その愚かさがもっと時間を無駄にすることになってるのよ。反省しなさい

チーッス。ご指導ご鞭撻お願いしまっす

目次

自己処理について

家で自己処理をする場合、カミソリで大部分を剃って、残ってる毛を毛抜きで抜く……という人が多いのではないでしょうか。

脱毛クリームやワックスシートにはきちんと説明書がついていますよね。
しかし、毛抜きやカミソリにはそういった具体的な説明書はついていません。そのため、自己流の剃り方をして肌を傷めてしまうことがあります。

今回はカミソリと、毛抜きでムダ毛を処理する方法について見ていきます。

▽用意するもの
・カミソリや毛抜き
・シェービング用の潤滑剤
・蒸しタオル
・冷たい水に浸したタオルかコットン
・お好みの保湿剤

処理に使うカミソリは清潔なものを!

カミソリが不衛生だと、カミソリの刃に挟まっている雑菌が、削り取られた皮膚に入り込んでカミソリ負けを引き起こします。
刃が何枚もあるようなカミソリは、隙間に石鹸のカスや垢、毛などのゴミが溜まりやすく雑菌が発生しやすいです。

正しい手順で剃っても、『カミソリが不衛生』というだけで、肌に与えるダメージは大きくなり、正しい剃り方をする意味が無くなってしまいます。
あくまでカミソリの刃は消耗品です。少しもったいないですが、肌のためにも2週間程度で新しい刃に交換するようにしましょう。
ではまず、カミソリで処理をする手順です。

カミソリを使ったムダ毛処理の手順

  1. 肌と毛を湿らせる。
  2. 肌にしっかりと潤滑剤を塗る
  3. 毛の流れに剃って剃る
  4. すすいだあとに、剃った部分を冷やす
  5. しっかりと保湿する

大まかな流れはこのような感じです。では順番に詳しく見てみましょう。

1:蒸しタオルで肌と毛を湿らせる。
剃る前に、ハサミを使って長い毛はできるだけ短くカットします。毛が長すぎると綺麗に剃れず、重ね剃りをしてしまう原因になります。1cm以上毛が伸びていたら、面倒でもハサミで短く切ってください。この一手間で綺麗に剃ることができます。

長い毛を切ったあとは、蒸したタオルを使い、剃る部分の肌と毛を湿らせましょう。ムダ毛が柔らかくなって処理しやすくなります。蒸しタオルは、タオルを濡らしてよく絞ったあと、電子レンジに入れ500Wで1分温めると完成です。

一度に複数の部分を処理する人は、お風呂あがりの10分後に処理していきましょう。湯船に浸からないという人は入浴中に処理をするのも良いです。

入浴中に処理をする場合は肌がふやけていない状態で、清潔なカミソリを使ってください。

乾いた肌にいきなり潤滑剤をつけると、成分によっては肌に刺激を与えてしまいます。なので軽く肌を湿らせて、潤滑剤を受け止めるクッションを作ってあげる必要があります。

しかし、必要以上に水分を与えてしまうと、今度は肌がふやけて柔らかくなり、ムダ毛と一緒に皮膚の表面も削り取られる事になるのです。

2:肌に潤滑剤を塗る
では、剃るために肌に潤滑剤を塗っていきましょう。

カミソリで剃るときにシェービングクリームや、お風呂場ではボディソープを使う人が多いと思います。
しかし、どちらも洗浄効果があるので肌の油分を奪いすぎてしまい、肌を傷める可能性があります。

適度な油分は肌をバリアしてくれる役割があるので、油分があるクリームなどを潤滑剤に選びましょう。

おすすめはワセリンやニベアクリームです。油分を含んでいるので保湿力があり、泡立てる必要もありません。手のひらで少し温めれば伸びも良いです。

ワセリンやニベアクリームを、剃る部分に薄く伸ばします。あまり厚く塗りすぎると、毛が見えなくなり、重ね剃りの原因になるので注意しましょう。

3:毛の流れに沿って剃る
潤滑剤をまんべんなく塗り終わったら、カミソリで毛の流れに沿うように剃っていきます。軽く肌の上に滑らせるようなイメージで剃ってください。

逆剃りをすると、毛の流れとは逆方向に肌が引っ張られるので、皮膚も一緒に引っ張られて削り取られます。皮膚を削り取られた部分は、細かい傷がたくさんあるようなもので、普通の肌よりも敏感になっている状態です。

肌への負担が大きいので、処理のたびに逆剃りをしていると色素沈着を起こしてしまうこともあります。また、毛が斜めに切られることで断面が大きく鋭くなり、尖った毛が近くの皮膚を貫通して埋没毛を引き起こすことも。

なので、基本は毛の流れに沿った処理が一番ですが、どうしても綺麗に剃れずにカミソリを押し付けて剃ってしまう、という場合は、逆剃りをしてください。

逆剃りよりも、何度も剃ったり、押し付けてしまう方が肌にとってはダメージが大きいです。やむを得ず逆剃りをする場合も、できるだけ逆剃りをする範囲は小さくしてください。

骨が出ている部分や、関節などはカミソリを引っ掛けやすいので、肘や手の甲、膝の前後ろなどは気をつけて剃るようにしてください。

4:潤滑剤をすすいで、剃った部分を冷やす
シェービングに使った潤滑剤をしっかりと落とします。ニベアやワセリンは油分がほとんどなので、固くなった場合はぬるま湯や、蒸しタオルを使って綺麗にしましょう。熱いお湯ですすいだり、ゴシゴシ擦るのは厳禁です。軽く撫でるようなイメージで擦りましょう。

潤滑剤を綺麗に落としたら、剃った部分をクールダウンします。氷水で濡らしたタオルかコットンを軽く絞り、剃った部分に乗せて冷やします。
クールダウンで肌を冷やすことで、毛穴を引き締め、炎症を引き起こした肌を落ち着かせます。クールダウンの時間は2分程度で構いません。

入浴中に処理をした人は、勢いを弱めにした冷たいシャワーをあてても構いません。その場合冷やす時間は1分以内にするようにしましょう。シャワーだと、剃った部分以外にも水がかかってしまうので、血流が悪くなり冷えたままになります。

「どうしても用意できない」、「冷たいシャワーだと体が冷えてしまう」、という人は化粧水を冷蔵庫で冷やして、処理後の肌に塗ってください。コットンに化粧水を多めに含ませて、そのまま貼り付けるだけで良いです。1~2分を目安にコットンがぬるくなってきたら剥がします。
この時に使う化粧水ですが、収れん化粧水は刺激が強いので使わないようにしましょう。

5:忘れずに保湿
クールダウンが終わったら、剃った部分はしっかりと保湿します。カミソリを使ったあとの肌は敏感になっているので、低刺激のものがおすすめです。パッケージに「赤ちゃんにも使える」「無添加」など書いてあるものを選んでください。

肌に塗ってしみなければ、抑毛効果のあるローションを使うのも良いです。毛が生えてくるのを遅らせることができるので、処理の回数を減らすことができます。

毛抜きでの処理方法

次は毛抜きを使う場合の処理方法です。
事前に肌と毛を湿らせるところまでは、カミソリで処理する場合と同じです。蒸しタオルを使うか、お風呂上がりの10分後にやっていきましょう。

クリームやシェービングなどの潤滑剤はつけずに、抜きたい毛がある部分の皮膚を広げるように固定します。
そして毛の流れに逆らわないように、毛の根元を掴んで素早く引き抜きます。抜けない場合は無理に引き抜くのではなく、蒸しタオルを使い、毛穴と毛を柔らかくしましょう。

抜き終わったら、4の手順通り、タオルやコットンなどを使いクールダウンさせます。
毛抜きでの処理は正しく行っても肌への負担が大きいです。しっかりとクールダウンさせた後はすぐに保湿をしましょう。保湿の方法は5の手順を参考にしてください。

注意点ですが、エステやクリニックで脱毛中の人は絶対に毛抜きを使わないでください。毛の生え変わる周期が乱れてしまい、脱毛の効果が薄れてしまいます。

正しいムダ毛処理方法まとめ

・処理をするタイミングは、湯船に浸かった場合は入浴後10分後。もしくは蒸しタオルで毛を柔らかくしてから
・カミソリを使う場合は重ね剃り厳禁
・剃るor抜いたあとはクールダウンを行い、しっかり保湿をすること

今回はカミソリと毛抜きの処理方法を紹介しましたが、正しい手順で使っても肌にダメージを全く与えないということはできません。
しかし、女性にとってムダ毛処理は避けて通れないもの。正しい手順で行い、肌への負担を抑えましょう。

ふっつーに湯船に浸かったあとに剃ってましたね。
カミソリも5年以上お風呂場に放置してるから刃が茶色になってます

さすがにそのカミソリは捨てなさいよ……。
みんな陥りがちだけど、お風呂でふやけた肌に湿気で錆びたカミソリは凶器に近いのよ

うーん、カミソリ定期的に買い換えるのもなぁ……。
捨てる手間と買う手間考えると何が一番いいですかね。つか何ゴミなんでしょうあれ

パッケージ捨てる前にちゃんと裏見なさい。フサ美ちゃんはカミソリと毛抜きしか使ったことないのかしら?

そうですね。あとはライターで気の向くまま毛を燃やすくらいです

それをムダ毛処理と言い切る神経に感動するわ……。
とりあえずカミソリと毛抜き以外の方法も試してみなさい。ものによっちゃ貸してあげるから

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